2013/02/01
琵琶湖一周健康ウォーキング2013
2013年4月より、琵琶湖一周健康ウォーキング2013がスタートします。
主催は滋賀県ウォーキング協会で、この企画を滋賀県が支援しています。
滋賀県にある琵琶湖は、周囲をぐるりとJRの駅が一周しています。
その地の利を生かして琵琶湖一周健康ウォーキングは、JRの駅から駅へ琵琶湖一周約250kmを11回に分けて歩きます。
平均すると一回約22km程ですね。
長距離を歩くというと多くの方がイメージされるのは、四国遍路ではないかと思います。
ただ、四国遍路は、全長1100~1400kmあると言われており、まとまった休暇がとれないとなかなか踏破は難しいと思います。
また、何回かに分けて行くとなると、往復の交通費や時間も大きなものです。
その点、琵琶湖は大阪・兵庫・京都のすぐ近くにあります。
大阪駅から琵琶湖の北端の近江塩津駅まででも、在来線で2~3時間ばかり行けば到着できますから、日帰りでもチャレンジできます。
時間も費用も手軽に参加できます。
長距離を歩くことにチャレンジしてみたい方、四国遍路への足がかりを作りたい方などにぴったりではないでしょうか。
願掛けして歩けば、願いも叶いそうな気がします。
事前申し込みを行えば、一回600円で参加できます。
全11回コースに参加申し込みをすれば、5500円とのことです。
歩くことは、いくつもメリットがあります。
・体力作りとなる。
・心の整理の時間をとれる。
・気分転換で仕事や日常の精神的疲れが癒える。
・踏破したら達成感が得られる。
本企画は年間を通して行われますので、滋賀の季節の移ろいを眺めながら歩くのも一興でしょう。
近年マラソンブームですが、体力に自信の無い方には壁が高かったと思います。
ウォーキングは高齢になってもできます。
高齢化社会の現代にぴったりではないでしょうか。
私は、この企画に滋賀の活性化への可能性を感じます。
この企画は一日単位の歩程ですが、宿泊や歩行者のサポート体制を整えれば、10日ほどでの一周チャレンジもできそうです。
近畿各地や中部・北陸の方々が、琵琶湖一周ウォーキングのために滋賀に集い、滋賀がにぎわう日が来ればいいなと思います。
企画HP(滋賀県HP)
http://www.pref.shiga.lg.jp/c/kotsu-s/biwako-walking2013/bw2013-e-shinbun.html
主催 滋賀県ウォーキング協会
http://blog.livedoor.jp/swa92shiga/
2013/01/15
かせつ中之島
「かせつ中之島」は、大人・子どもとを問わず、いろんな人に「哲学する場」を提供する活動をされているグループです。
名前の「かせつ」には、物質的・空間的な意味の「仮設」とアイデア・考えとして意味の「仮説」、ふたつの意味が込められているそうです。ホームページにはこのように書かれています。
「かせつ」です。開いています。あなたの居場所も空いています。そこよりちょっとはあったかいかも。さあ、まずは座って。ーーー 仮設
「かせつ」です。こんなふうに考えたら、どうかなあ。べつな見方をとったとしたら。こころみに話してみよう。聞いてみたいひとがいるから。ーーー 仮説
2012年には、京阪中之島線なにわ橋駅の構内で「中之島哲学コレージュ」という対話イベントなんかも開かれたそうです。
かせつ中ノ島さんが開くイベントに実際に参加したことはまだないのですが、ホームページの記事を読んでいると(メンバーの方々の自己紹介欄1・2・3・4や哲学テーマに関するお話1・2などなど)、「このごろ、生活をこなす感じになってきて、大事なことを考えないようにしているなぁ・・・」と思えてきて、ふだん見過ごしてしまっていることを改めてじっくりと考えてみたい(哲学してみたい)、という気持ちがわいてきます。
最近は、日本でも少しずつ「ふつうの人のための哲学」という考え方が広まってきたように思います。数年前にはマイケル・サンデル教授の「Justice(正義)」(「polical philosophy」(余談ですが、これはよく「政治哲学」と訳されますが、これは誤解を招くのでそのまま「ポリティカルフィロソフィー」の方がいいんじゃないかと思います))の講義なんかも、書籍になったりテレビ番組になったりして、ちょっとしたブームとなりました。
そういうので興味をもって、いざ「哲学を始めてみよう!」と思っても、もなかなかひとりでは難しいものです。ですのでまず最初はイベントへの参加から、というのがいいかなと思いのですが、それも時間的・空間的に難しいという方もいるかと思います。そんな方は、かせつ中之島のホームページの記事を読んでみるだけでもプチ哲学が味わえるかもしれないので、よろしければのぞいてみてください。
2013年1月現在、次のイベントの告知はされていませんが、また告知されれば、ぜひ一度参加してみたいと思います。
ちなみに、現在かせつ中之島の小屋番(代表?)をされているのは、きくちさんという大学講師の方です。きくちさんの個人のブログの方では、ワークショップのお話や哲学書の紹介なども載っていておもしろいので、興味があればこちらも覗いてみてください。
かせつ中ノ島
2013/01/01
ちちんぷいぷい
毎日放送のアナウンサーたちが関西を中心に、ニュース・文化を伝えてくれます。
ひらがなのタイトルのイメージ通り、ゆるーい雰囲気の番組です。
だけど、内容は本格的できちんと情報を伝えてくれます。
よくあるお堅いニュース番組と一線を画していて、テレビの中と「距離」をあまり感じないので、スムーズに頭に入ってきます。
私のお気に入りは「昔の人は偉かった」という企画(木曜日)で、河田直也アナウンサーとくっすん(楠雄二朗・UK)が、毎週、関西にある国宝を紹介してくれます。
特徴は、昔の人のように歩きながら毎回20キロ前後を移動することです。
歩きながら、西国三十三か所を巡ったり、昔の街道を通ったりと、関西に眠っている歴史を伝えてくれます。
私はこの企画で初めて西国三十三か所巡礼について、ちゃんと知り、興味を持つようになりました。
身近にあったけれど行ったことのなかった総持寺も訪れることができました。
また、時には世界に飛び出す企画もあります。
編集の妙もあるのでしょうが、関西弁を話すなじみのある人が伝えてくれると、遠く離れた場所の出来事もなんだか身近に感じることができます。
すでに13年を超える番組ですが、さらに続く長寿番組となってほしいと思います。
放送時間:
月曜~金曜 14:55~17:45
番組URL:
http://www.mbs.jp/puipui/
2012/12/05
特定非営利活動法人 アーツプロジェクト
特定非営利活動法人「アーツプロジェクト」は、「アートを医療現場に!」を実践されている神戸の団体です。
アーティストや学校などと連携しながら病院や老人ホームなどの医療現場にアートを持ち込み、そこに来た人たち――患者やその家族、病院のスタッフたちに癒しの機会を提供する取り組みをされています。
ベースにある考え方は、ケガや病気だけを局部的に治療する「キュア」ではなく、人がみんな備えている「こころ」の面も考慮したひと全体としての「ケア」を行おう、というもので、そのツールとしてアートを活用されているそうです。
ホームページ上から、過去の実績を確認することもできます。
「絵を部屋に飾る」といったシンプルなものだけでなく、病院や老人ホームの壁面を大きく使った規模の大きな取り組みなどもされているようです。思わず元気をもらえそうな作品がたくさん紹介されています。
ホームページそのものも非常に洗練されており、しっかり感がよく伝わってきます。
関わり方としては
・正会員
・賛助会員
・ボランティア
などがあり、その他にも支援や寄付なども受け付けているそうです。
特定非営利活動法人 アーツプロジェクト
2012/11/05
関西文化の日

関西文化の日は、
関西元気文化圏推進協議会による、
美術館・博物館の無料入館イベントです。
今年で10回目となり、なんと関西圏の約480もの施設が対象です。
昨年は約34万人の方が足を運んだとのことです。
とても、お得なイベントだと思います。
趣旨は、
「関西圏域内において、広く美術作品や学術資料に接する機会を提供し、
美術・学術愛好者の増大を図るととともに、関西圏域外に向けても、
文化が息づく関西を広く、かつ強くアピールし、関西への集客を図ろうとするもの」
とのことです。
今年(2012年)は、多くの施設が、11月17日(土)、18(日)を無料入館とするようです。
ただ、施設によっては他の日程としているところもあるので、ご注意ください。
http://www.kansaibunka.com/bunkanohi.php?Mode=List_Bunka
今から、スケジュールを確保しておいて、
行ったことのないところに行ってみるのもいいですね。
ちなみに、私は万博記念公園に行こうかと思っています。
紅葉を見にいこうかな、と。
ちょっと、イベントの趣旨と違うのかもしれませんが、
対象施設に入っているので・・・
関西文化の日HP
http://www.kansaibunka.com/index.php
ちなみに、関西元気文化圏推進協議会は、
関西元気文化圏という活動も行っています。
http://trss100.blogspot.jp/2012/01/blog-post.html
http://www.bunkaryoku.bunka.go.jp/cgi-bin/kansai/index.php
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