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2014/04/13

イベントスクランブル

イベントスクランブルは、大阪・神戸・京都などの関西のおでかけ情報サイトです。
https://www.eventscramble.jp

運営は、産経新聞社が行っています。

イベントはテーマ毎に6つに分かれています。
1. スポーツ
2. ステージ・音楽
3. 展覧会
4. 公募・コンテスト
5. レジャー・行楽
6. その他
です。

幅広いイベントを掲載しているので、
新着情報欄をみると、美術展・落語会・プロレスなど、
多様なイベントが混じっており楽しいものです。

まさしくスクランブル交差点で、
いろんな人たちが交差しているのを眺めているようです。

おもしろそうなイベントを見つけると、
リンクをたどって、それぞれのイベントサイトへ詳細情報を見にいきます。
我が家は、小さな子供がいるので、
最近はイベントにはあまり行けないのですが、
このサイトに載っているイベントのリンクをたどって
ネットサーフィンするだけでも楽しめます。

例えば、
・城崎温泉泊覧会(城崎温泉は「ゆかたが正装」と言われ、「日本一ゆかたの似合う街」を目指しているそうです。)
・大阪城ファミリーフェスティバル(平成26年は大坂冬の陣から400年、平成27年は大坂夏の陣から400年だそうです。)

イベントというのは、長い間、準備された上で開催されます。
イベントを開く側からすると、集大成のようなものです。
イベントというのは、訪れる人だけでなく、
招く側もとても楽しめるものなのではないかと思います。

毎日の繰り返しの日常も大切ですが、
たまにはイベントに参加してみるのも、
また、イベントを開く側になってみるのも、
いいものなのでしょう。

イベントスクランブル ウェブサイト
https://www.eventscramble.jp

2013/04/27

きのくに子どもの村学園


きのくに子どもの村学園」は、和歌山県の橋本市にある、山の中の小学校です。

子どもたちの主体性や個性を伸ばす体験型授業(活動?)を積極的に行なっている学校だそうで、教師のことを「◯◯先生」と呼ぶのではなく「◯◯さん」と呼んだり、子供たち自身で修学旅行の行き先や日程を決め、果ては予約まで子どもたち自身でしたり、と、一般の小学校にはなかなか見られないユニークな取り組みが行われています。

コンセプトとしては、イギリスの教育学者A. S. ニイルが提唱した「自由学校」をモデルとして作られたそうです。

きのくに子どもの村のほかにも、学校法人きのくに子どもの村学園が運営している学校として
福井県の勝山市にある「かつやま子どもの村
山梨県の南アルプス市にある「南アルプス子どもの村
福岡県の北九州市にある「北九州子どもの村
などがあるそうです。

一度見学に行ってみたい、楽しそうな学校です。


きのくに子どもの村学園

2013/02/01

琵琶湖一周健康ウォーキング2013


2013年4月より、琵琶湖一周健康ウォーキング2013がスタートします。
主催は滋賀県ウォーキング協会で、この企画を滋賀県が支援しています。

滋賀県にある琵琶湖は、周囲をぐるりとJRの駅が一周しています。
その地の利を生かして琵琶湖一周健康ウォーキングは、JRの駅から駅へ琵琶湖一周約250kmを11回に分けて歩きます。
平均すると一回約22km程ですね。

長距離を歩くというと多くの方がイメージされるのは、四国遍路ではないかと思います。
ただ、四国遍路は、全長1100~1400kmあると言われており、まとまった休暇がとれないとなかなか踏破は難しいと思います。
また、何回かに分けて行くとなると、往復の交通費や時間も大きなものです。

その点、琵琶湖は大阪・兵庫・京都のすぐ近くにあります。
大阪駅から琵琶湖の北端の近江塩津駅まででも、在来線で2~3時間ばかり行けば到着できますから、日帰りでもチャレンジできます。
時間も費用も手軽に参加できます。
長距離を歩くことにチャレンジしてみたい方、四国遍路への足がかりを作りたい方などにぴったりではないでしょうか。
願掛けして歩けば、願いも叶いそうな気がします。

事前申し込みを行えば、一回600円で参加できます。
全11回コースに参加申し込みをすれば、5500円とのことです。

歩くことは、いくつもメリットがあります。
・体力作りとなる。
・心の整理の時間をとれる。
・気分転換で仕事や日常の精神的疲れが癒える。
・踏破したら達成感が得られる。

本企画は年間を通して行われますので、滋賀の季節の移ろいを眺めながら歩くのも一興でしょう。

近年マラソンブームですが、体力に自信の無い方には壁が高かったと思います。
ウォーキングは高齢になってもできます。
高齢化社会の現代にぴったりではないでしょうか。

私は、この企画に滋賀の活性化への可能性を感じます。
この企画は一日単位の歩程ですが、宿泊や歩行者のサポート体制を整えれば、10日ほどでの一周チャレンジもできそうです。
近畿各地や中部・北陸の方々が、琵琶湖一周ウォーキングのために滋賀に集い、滋賀がにぎわう日が来ればいいなと思います。

企画HP(滋賀県HP)
http://www.pref.shiga.lg.jp/c/kotsu-s/biwako-walking2013/bw2013-e-shinbun.html

主催 滋賀県ウォーキング協会
http://blog.livedoor.jp/swa92shiga/

2013/01/15

かせつ中之島


かせつ中之島」は、大人・子どもとを問わず、いろんな人に「哲学する場」を提供する活動をされているグループです。

名前の「かせつ」には、物質的・空間的な意味の「仮設」アイデア・考えとして意味の「仮説」、ふたつの意味が込められているそうです。ホームページにはこのように書かれています。

「かせつ」です。開いています。あなたの居場所も空いています。そこよりちょっとはあったかいかも。さあ、まずは座って。ーーー 仮設

「かせつ」です。こんなふうに考えたら、どうかなあ。べつな見方をとったとしたら。こころみに話してみよう。聞いてみたいひとがいるから。ーーー 仮説

2012年には、京阪中之島線なにわ橋駅の構内で「中之島哲学コレージュ」という対話イベントなんかも開かれたそうです。

かせつ中ノ島さんが開くイベントに実際に参加したことはまだないのですが、ホームページの記事を読んでいると(メンバーの方々の自己紹介欄1234や哲学テーマに関するお話12などなど)、「このごろ、生活をこなす感じになってきて、大事なことを考えないようにしているなぁ・・・」と思えてきて、ふだん見過ごしてしまっていることを改めてじっくりと考えてみたい(哲学してみたい)、という気持ちがわいてきます。

最近は、日本でも少しずつ「ふつうの人のための哲学」という考え方が広まってきたように思います。数年前にはマイケル・サンデル教授の「Justice(正義)」(「polical philosophy」(余談ですが、これはよく「政治哲学」と訳されますが、これは誤解を招くのでそのまま「ポリティカルフィロソフィー」の方がいいんじゃないかと思います))の講義なんかも、書籍になったりテレビ番組になったりして、ちょっとしたブームとなりました。

そういうので興味をもって、いざ「哲学を始めてみよう!」と思っても、もなかなかひとりでは難しいものです。ですのでまず最初はイベントへの参加から、というのがいいかなと思いのですが、それも時間的・空間的に難しいという方もいるかと思います。そんな方は、かせつ中之島のホームページの記事を読んでみるだけでもプチ哲学が味わえるかもしれないので、よろしければのぞいてみてください。

2013年1月現在、次のイベントの告知はされていませんが、また告知されれば、ぜひ一度参加してみたいと思います。


ちなみに、現在かせつ中之島の小屋番(代表?)をされているのは、きくちさんという大学講師の方です。きくちさんの個人のブログの方では、ワークショップのお話や哲学書の紹介なども載っていておもしろいので、興味があればこちらも覗いてみてください。


かせつ中ノ島

2013/01/01

ちちんぷいぷい


毎日放送のアナウンサーたちが関西を中心に、ニュース・文化を伝えてくれます。

ひらがなのタイトルのイメージ通り、ゆるーい雰囲気の番組です。
だけど、内容は本格的できちんと情報を伝えてくれます。
よくあるお堅いニュース番組と一線を画していて、テレビの中と「距離」をあまり感じないので、スムーズに頭に入ってきます。

私のお気に入りは「昔の人は偉かった」という企画(木曜日)で、河田直也アナウンサーとくっすん(楠雄二朗・UK)が、毎週、関西にある国宝を紹介してくれます。

特徴は、昔の人のように歩きながら毎回20キロ前後を移動することです。

歩きながら、西国三十三か所を巡ったり、昔の街道を通ったりと、関西に眠っている歴史を伝えてくれます。
私はこの企画で初めて西国三十三か所巡礼について、ちゃんと知り、興味を持つようになりました。
身近にあったけれど行ったことのなかった総持寺も訪れることができました。

また、時には世界に飛び出す企画もあります。
編集の妙もあるのでしょうが、関西弁を話すなじみのある人が伝えてくれると、遠く離れた場所の出来事もなんだか身近に感じることができます。

すでに13年を超える番組ですが、さらに続く長寿番組となってほしいと思います。

放送時間:
月曜~金曜 14:55~17:45

番組URL:
http://www.mbs.jp/puipui/