2012/05/01
ジョブスタディ・コラボ・かんさい
関西の大学生向けに、大手企業・中小企業の経営者・社員を講師とした講演、座談会、ワークショップが開催されています。
この活動の主催は、ジョブスタディ・近畿経済産業局・公益財団法人都市活力研究所です。
この活動の紹介を、近畿経済産業局のHPより引用しますと、
本事業は、中小・ベンチャー企業から大企業まで、多様な規模・業種で働く社会人と大学生がより近い距離で交流する場(講演・座談会)を大学生に提供することにより、「働くこと」に対する学生の理解を深め、進路選択時の視野拡大につなげることを目指しています。あわせて、自己分析や将来の目標設定などを行うワークショップも設けています。
(近畿経済産業局のHPより引用)
ちなみに、ジョブスタディの紹介を、同じく近畿経済産業局のHPより引用しますと、
各業界におけるトップ企業32社の人事担当者が学生に対し、「働くこと」の意味を身近に感じ、就職活動の視野を広げてもらうための活動。2005年に開始後、大学生向けセミナーを開催し、「本音のコミュニケーション」をコンセプトにパネルディスカッションやフリー説明会を実施。2010年は10,000名強の大学生が参加。
(近畿経済産業局のHPより引用)
複数の企業の話を聞くことができる貴重な機会であり、大学生の主たる生活環境である大学やアルバイト先では得られない情報が手に入ると思います。入社する企業がどのような会社であるのかは、入社するまでは全てはわからないと思います。ただ、当HPに記載があるように、こういった活動に参加し企業の社員と接することにより、「働くということ」の理解を自身の中で深めることができると思います。その深い理解は、個別の企業を見るときにも役立つはずです。私も7年以上前は大学生でしたので、こういった機会があれば、参加しておけばよかったと感じます。
元は、東京で生まれた活動ですが、近畿経済産業局等とコラボレーションすることにより、2011年度より関西でも開催されています。東京にあった良いサービスが関西でも実現されたということは、とてもうれしいことだと思います。「良いサービスが東京にしかない」、というのは悲しいことであり、良いサービスは日本全国どこでも手に入るのが望ましいと思います。サービスは無形なので、サービスレベルを東京と同じにするのは困難だと思います。しかし、だからこそ、東京を超えるサービスが生まれ得る可能性もあると思います。
2012年も7月~11月にかけて大阪・京都・神戸にて開催が予定されています。
関西の大学生の方は、是非、参加されてはいかがでしょうか。
URL
http://www.kansai.meti.go.jp/2sangyokikaku/koyou/jobstudykansai.html
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