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2011/03/05

神田瀧夢

神田瀧夢(かんだろむ)さんは、大阪府岸和田市出身の俳優、タレント、コメディアンです。

TEDxTokyo - 神田瀧夢 - 05/15/10


日本で俳優、タレントとして活動を始めた後、活動の舞台を徐々にアメリカに移していかれました。

日本の伝統である剣道や殺陣、日本舞踊などを学んだ上でアメリカで挑戦を続け、2008年ついにアメリカABCのテレビ番組「I Survived a Japanese Game Show」において司会者の役を務められました。日本人が司会者になるのは非常にまれで、神田さんは「全米放送のテレビ番組において、初めて自分の番組を持った日本人」と認識されているそうです。

神田さんが海外で活動しようと思ったきっかけ、コメディをやろうと思ったきっかけが素敵です。
海外に出ようと決めたきっかけは、19歳で大阪からロンドンに遊学した時に出会った現地の人々が「みんな日本のことすら知らなくて、ブルース・リーは日本人、ナショナルや富士カラーが「Made in England」だと信じていたのを目の当たりにして「これではダメだと、大阪と日本を背負った人物になろうと思った」から
『ラスト・サムライ』のオーディションを受けたが、結果は不合格。その際に他人にはできない自身の強みで勝負しようとコメディーの道に転向を決意。
1994年から96年の3年間、米国縦横断を皮切りに、30数カ国を巡る世界一周の一人旅を敢行。

いずれもwikipediaより。

神田さんのご活躍ぶりを見ると、ついつい小さく考えがちな自分の生き方を考え直すきっかけをもらえます。

自分を育ててくれた関西で恩返しをするような生き方もあれば、彼のように、日本、関西出身であることを活かして世界に出ていくような生き方もあります。

また、私たちが日頃気づいていない「日本の伝統のすばらしさ」「日本人だからこそできる世界への貢献の仕方」というのがもっともっとあるようにも思います。


おまけ
参考にさせていただきました。
神田瀧夢 - Wikipedia
アメリカンドリーマーズ 俳優・コメディアン神田瀧夢 - ライトハウス
神田瀧夢オフィシャルサイト

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