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2011/04/19

神戸学校


神戸学校は、神戸に本拠をおくアパレル企業フェリシモ(FELISSIMO)が定期的に第一線の人々を招いて開催する講演会です。

コンセプトは「神戸発未来へ「経験と言葉の贈り物」」。フェリシモのビジョンを表すスローガン
ともにしあわせになるしあわせ
ともきちんと整合しています。

1995年、阪神淡路大震災をきっかにスタートし、その後も定期的な開催を続け、これまでに130名以上のゲストを招いてきたそうです。

このような取り組みは、いま盛んになっているCSR活動やコーズリレーテッドマーケティングの一環で短期的なキャンペーンとして行われることはよくあるかとは思うのですが、コツコツと地道に活動を続けて16年、ゲストが130人を越すまで続けてきた、というのがこの神戸学校の独自性であり、すごいところだと思います

最初は一担当者の思いつきから始まったのかもしれませんが、それがこのように継続されているということは、企業ビジョンや社会活動、地域活動への意識が組織の中でしっかりと浸透し、受け継がれているということなのでしょう。

いつか、担当者の方に取材をしてみたいものです。。

神戸学校


おまけ
■フェリシモの名前の由来
ちなみに、公式サイトによると、会社名のフェリシモは至福、最上の喜びを意味する英語の「felicity」に、強調を表す接尾語「ssimo」をくっつけて作った造語だそうです。
私たちの社名「FELISSIMO」は、ラテン語を語源とする言葉「FELICITY(至福)」と、強調を表す接尾語である「SSIMO」を融合させた新語で、「最大級で最上級のしあわせ」を意味しています。

■「ハッピートイズプロジェクト」
神戸学校の他にも、着なくなった服や布で世界のこどもたちにプレゼントを贈る「ハッピートイズプロジェクト」という取り組みもされています。こちらも1997年にスタートし、今年で15年目になるそうです。
着られなくなった服や思い出の布で作ったぬいぐるみたち。
世界中のこどもたちへと贈られて、
その先々で、ひまわりみたいな笑顔を咲かせていく。
『フェリシモ ハッピートイズプロジェクト』は、
そんな素敵なことを引き起こす手づくりイベントです。
ハッピートイズプロジェクト

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